サンプリングにも色々あってですね

コンシューマーの最頻使用デバイスがPCからモバイルに変わりつつあるので、mobile firstでリサーチを考える必要性が増している。今までのように何十分もかかる調査設計が現実的でなくなるわけで、サンプリングの考え方もも見直す必要があるのでは。

— Idenarix (@Idenarix) 2015, 7月 15

おそらく今後は、従来型の統計的サンプリングだけでなく、理論的サンプリング、選択的サンプリングをもっと取り込んでいく必要が、定性調査だけでなく、定量調査にも現れてくるのではなかろーかー。

— Idenarix (@Idenarix) 2015, 7月 15

以前、Twitterの方でポストしたSampling理論の話。

いままで「サンプリング」と言えば、定量調査で言うところの”統計的サンプリング”のことを指すけど、世の中には色々なサンプリングがあるみたいですね。

GTAでは基本的な考え方である理論的サンプリングは非常に重要なコンセプトになる可能性を感じる。

定量でも定性でも、従来のMRが「踊り場」に差し掛かっているとJMRAも発表しているように、新しいパラダイムが求められる昨今、理論の一般化まで踏み込んだ定性データ分析も有望だと思うけど、GTAの考え方を採用するのも、面白いのでは。

Twitterでの話をそんなに広げられてないけど、それはまた別の機会に。