MRのついて意識すべきPOV
デジタル技術の進歩がいろんなところで変革を生んでいるというのは、そういった話を煽ることでお金をもらえる人達のレトリックという以上に、もう疑いようのないことだとは思いますが、MR業界も状況は同じではないでしょうか。
MR業界を、以下のような軸で考えてみると、将来的に、従来型のMRは、決して無くなりはしないものの、今よりも産業として小さくなっていくのだと思います。
軸1:既存プレーヤーと新プレーヤー
軸2:既存手法と新手法
での4証言。
今は、既存プレーヤー(従来型のMR企業)が既存手法でマーケティング課題解決のサポートをしているけど、だんだんと新プレーヤーが新手法で、クライアントのマーケティング課題の解決サポートの畑をどんどんと広げてきていますよね。
もちろん、まだまだヨチヨチ歩きは否めなくて、現時点で、ポイッと従来型のサービスを代替できるようなレベルにはなっていないケースが多くて、従来型のMR業界人は、「こんなの使い物にならんじゃないか」って思うと思うんですよね。
でも逆を返せば、もっとレベルが上がったら代替されてしまうってことですからね。
既存MRとしては、既存領域をどんどん深化させて、新プレーヤーが追い付いてこれないほどのスキルを持つことと、並行して、新領域をどのように取り組んでいくのか、という点が重要だと思います。
加えると、既存領域を深化させるだけでは、すでに存在する主要プレーヤー間のゼロサムゲームになるってこと。
新領域にどのようにbusinessを広げていけるのか。ここも併せてチャレンジしないと先細りは否めなくなるんじゃないかなー。